人生を歩む中で、忘れられない「初恋の人」や「旧友」、「恩師」と再び出会いたいと思う瞬間がありますよね。でも、時間と共に住所や連絡先が変わり、どうやって探せばいいのか分からない...。
人探し専門.comでは、そんな思い出深い人々の所在を探し出すお手伝いをいたします。あなたと大切な人との再会の瞬間を実現させましょう。過去の繋がりを今につなげ、新たな物語の一歩を踏み出してください。
逢いたい人を自分で探す
- 学生時代の友人を探してる
- 初恋の人を探してる
- 恋人と突然連絡がとれなくなって心配している
- お世話になった恩師を探してる
お世話になった人に、お礼も言えないまま疎遠になってしまった。学生時代にけんか別れしてしまった友人の突然の転校。ごめんねと言えなかったことがずっと胸に引っかかっている。夢に出てきた初恋の人、懐かしいあの人に逢いたいと思うと、その気持ちはどんどん大きくなってしまいます。ここでは、自分でできる逢いたい人の探し方を説明していきます。
SNSを駆使しよう
現代では、ソーシャルネットワークが人探しの最前線に立っています。Facebookの「友達検索」機能やInstagramの「フォロワー」リスト、LinkedInでの職歴検索など、様々な方法で探している人の現在を突き止めることができます。
ポイントは検索時に漢字入力とアルファベット入力の両方で試してみる事です。逢いたい人がどちらで登録しているのかわからないからです。共通の知人がいれば、その人経由で連絡を取るという方法もあります。
その友達とSNSでつながっていれば見つける事ができるかもしれません。
卒業アルバムで人探し
同じ学校の友達じゃないと、卒業アルバムから探す事は難しいとあきらめてしまいますよね。違う学校でも共通の友達がいたら、その学校の卒業アルバムを手に入れる事ができるかもしれません。卒業アルバムには当時の住所や電話番号が載っているので、引っ越しをしていなければすぐに見つける事ができます。
本人が見つからなくても、友人から聞き込みをすることで逢いたい人にたどり着くかもしれません。昔の事だからと、諦めないで探してみる価値はありです。その他にも、その学校のOBが掲示板でスレををたてている可能性もありますので、ネットで学校名+卒業生+年代で検索して見て下さい。
卒業生のスレを見つける事ができたら、そこから思いがけない情報が得られるかもしれません。
同窓会の力を借りる
学生時代の友人や恩師を探すなら、同窓会のネットワークが大変役立ちます。同窓会の連絡網を通じて、探している人の情報を得ることができるかもしれません。また、同窓会のイベントや集まりは、直接的な情報交換の場としても最適です。
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電話帳で人探し
電話帳で人探しって聞いて、「無理でしょう?」と思われた方は結構多いのではないでしょうか。それはもっともな意見で、最近のスマホ市場の拡大から見ても固定電話の使用率はかなり低いと認識されています。
若い世代は無理かもしれませんが、実家ではまだ固定電話を使用している確率は捨てきれません。住所と名前がわかるなら、NTTの104番で電話番号を調べる事ができます。NTTでは電話帳データーから電話番号を教えてくれるサービスを行っています。
住所と名前がわかっているなら、逢いたい人の電話番号を知る事ができます。昔は固定電話を使っていたけど今はわからない。その場合には国立図書館に足を運ばれるといいでしょう。国立国会図書館には膨大な数の電話帳や人探しに使える資料があります。
こちらは足を運べば誰でも自由に閲覧する事ができますので、当時の電話帳から住所がわかれば、そこから足取りを追う事も可能です。国立国会図書館は、東京本館と関西館の2か所あります。労力を掛けても人探しをしたい方は、一度足を運ばれてみるといいでしょう。
国立国会図書館
◆東京本館
千代田区永田町1-10-1
◆関西館
京都府相楽郡精華町精華台8−1−3
公的な記録を利用する
一部の公的記録は、法律に基づき一般に公開されています。例えば、選挙人名簿には住所が記載されていることが多いですが、アクセスには制限があるため、正当な理由が必要です。この方法は、個人情報保護の観点から慎重に扱う必要があります。
住民基本台帳の閲覧
住民基本台帳とは、市町村が、その行政区域内に住む方の住民票をまとめたものです。住民基本台帳で人探しをする場合には、探している人物の住所をある程度わかっていなければいけません。例えば、「○○県○○市まではわかるけど、番地がわからない」と言った場合等に、確認する事ができます。
住民基本台帳でわかる事。
- 住所
- 氏名
- 生年月日
- 性別
以前は申請すれば誰でも自由に閲覧する事ができましたが、個人情報の規制により閲覧制度が改正されてしまいました。条件を満たせば閲覧は出来ますが、個人的な人探しの理由では難しいと思っていいでしょう。
◆住民基本台帳閲覧条件
- 国または地方公共団体の機関が、法令で定める事務の遂行のために閲覧する場合
- 個人または法人が、次に掲げる活動を行うために閲覧することが必要である旨の申出をする場合
2.1統計調査、世論調査、学術調査等の調査研究のうち、公益性が高いと認められるもの
2.2公共的団体(例:社会福祉協議会等)が行う地域住民の福祉の向上に寄与する活動のうち、公益性が高いと認められるもの等
営利目的の閲覧はできません。人探しの目的が裁判や訴訟によるものであれば閲覧できる可能性がありますので、申請を試みてもいいかもしれません。それ以外の初恋の相手を探している等の個人的な理由では、申請は通らないでしょう。
基本的には、住民基本台帳での人探しは無理と言ってもいいかもしれません。
地域コミュニティに問い合わせる
地域コミュニティや以前の職場に問い合わせることで、意外な情報が得られることがあります。特に小さな町や村では、人々の繋がりが強く、探している人の情報を持っている可能性が高いです。
人探しサイトで人探し
- 人探し専門サイト
- 人探し掲示板
- ひと探し情報サイト
人探しサイトは上記のものが一般的で、SNSや掲示板を利用して全国に探している人物の情報発信、共有する事ができます。人探しサイトは無料で利用できることから、様々な理由で人を探している方からの書き込みが多く、情報が散乱しているのが特徴です。
主に人探しをしている人物がサイトを訪問するために、不特定多数の人物に向けての情報共有は難しいのかもしれません。
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人探しサイトのメリット
人探しサイトのメリットは、無料で全国に情報発信できるところです。探している人物の名前、写真、特徴等を記入して投稿すれば、サイト訪問者から情報を得られるメリットがあります。サイト訪問者は人探しをしている人が多いので、有力な情報は望めないかもしれません。
逆に言ってしまえば、詐欺等の犯罪者を捜したい時等は、同じ被害にあわれた方と情報共有ができる可能性があります。見つかる確率は低いかもしれませんが、保険として投稿するならいいのかもしれません。
人探しサイトのデメリット
人探しサイトのデメリットは、探している人物の個人情報が全国に発信される事です。初恋の相手や、恩師、友人などを探す時には、相手に迷惑が掛からない様に注意が必要です。もし、自分の個人情報がサイトに投稿されていたら、あまりいい気分にはなりませんよね。
情報の投稿の仕方にもよりますが、詐欺や犯罪等で人を探す時には相手への戒めにもなりますので、そう言った効果は望めるでしょう。
広告を出してみる
地元の新聞やオンライン掲示板に「人探し」の広告を出すことも一つの方法です。これにより、広範囲に情報を拡散し、誰かがその人の情報を知っているかもしれません。
自力で見つからない場合には
上記の方法で人探しをしても見つからなかったら、最後に頼るのは探偵しかありません。探偵に頼むとお金は掛かりますが、1番効果がある方法と言えるでしょう。人探しと言えば警察が頭に浮かびます。日本の警察は世界で優秀と評価されている事もあり、手配を掛ければ特定の人物を捜すのに時間は掛からないでしょう。
家出や人探しの様な個人的な理由で国家権力を動かす事は出来ません。刑事事件を専門に扱う警察を動かすには、重大な犯罪や事件などに巻き込まれた場合に限ります。警察が動いてくれない人探しの場合に救世主となるのが探偵です。
ある意味、警察よりも人探しの能力が優れているのが探偵です。刑事事件の専門が警察なら、民事の専門が探偵です。
探偵は人の情報を探るのが仕事です。
探偵がなぜ人探しに優れているかと言うと、独自の情報網にヒントがあります。個人では調べられない情報を探偵はあらゆる手段を使って調べる事ができます。欲しい情報がどこにあるかを知っているのです。ひとは生きていく以上、必ず人と関わり様々な記録を残していきます。その記録をたどる事で、探している人物にたどり着けるのです。
人が生きていくうえで残していく情報とは
- 物を購入する事での記録(通販など)
- ポイントカード、各種カードの発行
- レンタルビデオの会員
- アンケート調査の記録
- 不動産名義
- 宅配ピザの注文記録
- 車の購入記録
- その他
この記録は年を重ねるごとにデーター量は増えていきます。探偵は人探しの情報から、独自のデーターシステムで検索を掛ける事で探している人物にたどり着けるのです。この独自のデーターから人探しや所在を調べる事をデーター調査と言います。
探偵はデーター調査と聞き込みで探す
探偵の人探しは依頼者からの情報を基にデーター調査を行います。情報量が多く、簡単な調査であれば即日に結果が出ます。「名前と顔はわかるけど、どこに住んでいるのかはわからない。わかるのは最寄りの駅ぐらいです。」と言ったような情報では、データー調査ができません。
この場合には、写真などがあれば周辺駅の張り込みや聞き込み調査に切り替えるのです。その情報が新しければ発見率は高くなりますが、1年以上も前の情報では難しい調査となってしまいます。
そのために探偵は依頼者から様々な情報引き出し、調査ができるのかを判断します。「こんな事が調査に必要なの?」と思われますが、どんな情報でも手掛かりにつながって、探している人物の足取りを掴むことができるのです。
例えば、「そう言えば、あそこの美容室によく行っていたと話していたな。」この様な情報からでも発見につながるのです。その人物を最後に見かけた場所にたどり着くことが出来れば、発見までの時間は掛かりません。
まとめ
大切な人を探す事は、時として困難を伴いますが、再会の喜びはそれ以上のものがあります。ただし、人探しをする際には、個人のプライバシーに配慮し、適切な方法を選ぶことが大切です。
この記事が、再会を願う全ての方々の参考になれば幸いです。