探偵の人探しの成功率は90%と言われています。
「どうやって人を探すのか?」「本当にみつかるの?」「探し方を具体的に説明してくれないと、信用できない!」私が探偵をやっていた時に、よくお客様から頂いた疑問です。
探偵の人探しの方法は極秘調査ですから殆どが情報公開されていません。結果的に見つけてくれて、法律に触れる調査でなければ誰も不満はありませんよね。
※探偵はDVやストーカーなどの犯罪に加担するような調査は一切受けません。
探偵の人探しの成功率は90%!
探偵の人探しの成功率は90%と言われています。もちろん、これはあくまで一般的な話で、実際にはその探偵のスキルや探してる人の状況によって、成功率は変わります。
例えば、ターゲットが海外に逃亡している場合、情報が少ない場合などは、成功率が下がる可能性があります。
逆に、探している人がSNSなどで頻繁に自己の居場所を公開しているような場合は、成功率は上がるでしょう。また、探偵が持つ特別な技術や能力によって見つけ出す確率も高まります。
現代ではデジタルデータの分析や監視カメラの映像解析など、科学的な手法で人探しを行うことが増えています。 さらに、探偵事務所が持つ情報量や経験も重要な要素です。
長年の実績があり、幅広い人脈や情報源を持つ事務所であれば、難易度が高いケースでも見つけやすくなります。
しかし、どんなに優れた探偵でも、完全に情報がシャットアウトされているようなケースや、法的な問題で調査活動が制限される場合などは、手がかりを見つけることが困難になります。
また、人探しの依頼を受けた際には、依頼者とのコミュニケーションが極めて重要です。依頼者が持っている情報をどのように引き出し、どれを重要視するかが成功の鍵を握るため、探偵は高い聞き取り能力と分析力が求められます。
最終的に、人探しの成功は、探偵のスキル、対象者の状況、依頼者から提供される情報の質と量、そして時には運も含まれます。これらの要素が組み合わさって、探偵の成功率が決まります。
探偵の人探し方法とは?
まず、探偵はある意味法律のすれすれのところで調査を行っています。探偵の人探し方法の全てを情報公開する事はできませんが、ほんの少しだけここでお見せいたします。探偵が人を探す主な調査方法には以下のようなものがあります。
情報の収集
最初に、依頼者から失踪者や探したい人に関する情報をできるだけ詳しく収集します。名前、年齢、容姿の特徴、最後に見かけた場所、関係者の連絡先など、細かい情報が重要になります。
データベースの調査
探偵は、公的機関の記録や、民間のデータベース、ソーシャルメディア、オンラインデータベースなどを調査します。そこから人物の居場所、活動パターン、最近の動向などの手がかりを見つけ出します。
インターネット調査
インターネット調査は現代の探偵にとって不可欠な手段です。対象者がSNSやブログなどで公開している情報は、その人物の興味や活動、交友関係に関する貴重な手がかりとなりえます。このような情報を基に、対象者の行動パターンや居場所を推測することが可能です。
心理プロファイリング
対象者の性格や習慣を分析する心理プロファイリングがあります。これにより、対象者がどのような行動を取りそうか、どのような場所にいそうかといった予測が可能になり、人探しの成功率を高めることができます。
ネットワークの活用
他の探偵や情報提供者とのネットワークを通じて、さらに多角的な情報を収集し、ターゲットを見つける確率を上げることができます。
現地調査
必要であれば、失踪者の最後の居場所や、頻繁に訪れる可能性のある場所を実際に訪れて調査します。地元の人々への聞き込みや、周辺の監視カメラの映像の確認などが行われることがあります。
関係者への聞き込み
家族、友人、勤務先など、失踪者と関わりのある人々に接触して情報を集めます。時には失踪者本人と接触しているかもしれない人物にとっても、わずかな情報が大きな手がかりになることも。
行動・尾行
対象者の交友関係の行動パターンを調査し、失踪者が現れる可能性のある場所での張り込みなどから居場所を特定します。
人探し方法の基本・人物像と行動パーターンを掴む
人探しや素行調査を依頼された探偵業社はまず対象者の交流サイト(SNS)を調べ始めます。小さな手がかりをたどり行動パターンや人物像を掴むのは今や基本動作。
人探しの成功率が87.2%という高い数字を誇っているHAL探偵社代表の浅見が取材を受けた2018年日本経済新聞「探偵業者が明かす調査手法」でも、手がかりはSNSにあると語っています。
人間の脳の構造から考えてみても、今までの行動パターンはそんな簡単には変えられません。立ち寄りそうな場所や交友関係、趣味や趣向などを手掛かりに人を探していきますが、人捜しの目的によっても方法は変わってきます。
探偵が人探しを行う方法は、複数の手段がありますが、その成功率は探している人の情報量や、その人がどれだけ表沙汰になっているかによって変わります。
探偵の人探しは聞き込みとデータ調査を駆使して探す
人探しの調査方法を大きく分けると2つになり、その2つが聞き込みとデータ調査となります。そして情報を少しでも多く集めるために行方不明者の情報のビラもまきます。人を探すなら人に聞いた方が見つかる確率は高いのです。
人探しにおけるデータ調査と聞き込みについて説明していきます。
人捜しの方法
データ調査 | 独自のデータベースから対象者を洗い出す方法 |
聞き込み・張り込み・尾行 | 探偵の基本調査方法 |
ビラ・警察犬・人海戦術 | ビラを撒いて情報を集めて人海戦術、ローラー作戦で捜す方法 |
データ調査
データ調査とは、探偵独自のデータベースに探したい人物を検索に掛ける事を言います。このデータベースは、データ屋(名簿屋)から購入したものや探偵が持つ情報網から入手したものがベースになっています。
このデータも新しい物であれば問題はないのですが、古いデータベースをそのまま使っている探偵社では人探しは頼まない方がいいでしょう。
資金力がある大手の探偵社では、最新のデータを入手していますから発見率も高くなります。データベースが一体どんな内容なのかは、気になるところですよね。
あなたの自宅に掛かってくる営業電話、電話番号を教えてないのに、いかにも家族構成を知っているかの様に電話がかかってきたことはありませんか?
受験生を対象にした営業や成人式の振袖のレンタルや販売、個人情報がどこかで漏れているとしか考えられないような電話が掛かってきますよね。
あなたがどこかで買い物したり、ポイントカードを作ったり、アンケートに答えた情報が名簿業者に売られているのです。
これが違法かと言うと、法律で規制されていないのが実情です。個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)第23条第2項で、本人からの削除申請を条件に、個人情報取扱事業者が本人の同意もなく個人情報を第三者に提供、有料で販売することを認めています。
販売されているデータベース
- 乳児
- 七五三対象児
- 幼稚園入園児
- 小・中・高校生
- 大学生
- 成人式
- 結婚適齢者
- 主婦
- 高卒女子名簿
- 老人ホーム
- 癌患者
訪問販売のデータベース
- リフォーム・床下換気扇
- 高額健康治療器
- 高額羽毛布団
- 損害保険
- 投資マンション
- 浄水器
富裕層のデータベース
- 財テク関係・セミナー参加者
- 上場企業株保有者
- 節税対策セミナー参加者
- ティファニー会員登録者
- 投資信託
- デパート外商トップランク
携帯番号データベース
- 名前
- 住所
- 携帯電話番号
- 性別
- 生年月日
この様に約数千万人の情報が有料で販売されています。探偵は独自の情報網や名簿業者から購入した個人情報を基に、独自のデータベースを開発して人探しに活用しているのです。
このデータベースを作り上げ、常に最新のものに更新して維持してくための経費は相当なものです。
人探しの成功率を左右させるのは、探偵の独自データベースがポイントになります。例えば、下にある情報だけで人探しをする場合にも、一度データベースに検索をかけます。
データベースで引っ掛かったけど確信が持てない場合には、その裏付けを取るために聞き込み調査に移行します。逆に検索に引っかからない場合には少ない情報から聞き込みを行い、得られた情報からデータベースに検索をかける事もあります。
とは言っても、人探しの基本は聞き込みにかかっているのです。聞き込みでいかに有力な情報を掴むことができるのかは、各探偵社が持つスペックに掛かっているのです。
人探しの聞き込み調査
聞き込みと聞くと、「そんな原始的な方法でみつかるの?」と思われてしまいますが、人は生きていくうえで必ず人と接触します。どこかで人と関わっていれば、探している人物への足取りを掴むことが可能です。
探偵の聞き込みは、いかに相手に怪しまれずに有力な情報を聞き出せるかがポイントです。素人が聞き込みをやると相手に怪しまれて情報を聞き出すことが出来なくなってしまいます。
個人情報にうるさくなった現代では、昔の様に簡単に聞き出すことは難しくなってしまったのでしょう。
探偵は違います。有力な情報を持っている人物にあらゆる手段を用いて接触していき、怪しまれる事なく情報を聞き出す術を持っているのです。探偵はその人物がどういう性格で、何に興味があるのかも調べていますので、簡単に接触ができるのです。
必要とあれば情報料を渡す事もあります。大概の人はここで持っている情報を話してくれるのです。この様に探偵はデータ調査と聞き込みを使って、依頼者が探している人物の足取りを掴んでいきます。
自分では少ない情報と思っても、意外に引き出せる情報が見つかる事があります。少ない情報でも探している人物に上手くつながる事もありますから、諦める事はしないで探偵社に相談する事をおすすめ致します。
探偵に人探しを依頼するメリット
- 事件性がなくても積極的に探してくれる
- 見つかるスピードが明らかに速い
- 警察よりも発見する確率が高い
- 自分でできないことをやってくれる
- 調査内容が漏れがない
探偵に人探しを依頼するメリットは、見つかる確率が高い事と見つけるスピードが速い事につきます。警察は事件性がない人探しでは捜索をしてくれませんが、探偵は事件性がない人探しでも依頼者の見つけたい思いを親身に受け止め、必死に探してくれます。
家族が行方不明になった時、その背景には様々な理由があるかもしれません。事件性の有無は警察が捜索を開始する大きな基準となりますが、その判断は時に家族にしか分からないものです。
心の奥底には、一刻も早く大切な人を見つけたいという切実な願いがあります。たとえ周囲が理解できない状況であっても、探偵はそんな家族の声に耳を傾けることから始めます。
探偵は、あなたの不安を理解し、探し出すことのできる手がかりを一緒に探っていくのです。そして、もしも事件性があるかもしれないという微かな可能性があるのなら、その一線を照らし出し、迅速に行動を起こすことができます。
それは、時に命を救う行為にも繋がり得るのですから。
探偵に人捜しを依頼するデメリット
- 情報が少ないと見つかる確率が低い
- 情報が少ないと料金が高くなる
探偵に人捜しを依頼するデメリットは、見つからなかった時と料金がかかることでしょう。いくら人捜しのプロの探偵でも、名前も住所も顔もわからない人物を探すのは難しい事です。
あまりにも情報量が少なければ調査の難易度が高くなり、見つかる確率も低く料金は高くなってしまいます。ただ、この事については警察でも一緒と言えます。
警察はお金はかかりませんが見つけてくれることもしません。警察との違いは、探偵は依頼を受ければ必ず動いてくれるという事です。
まとめ
大切な人を探す時、最初に頼るのは警察です。警察は事件性のない人探しは積極的に行ってはくれません。警察の捜索願いを提出するのはいい事ですが、探してくれる期待はしない方がいいでしょう。そうなった時の最後の頼みは「探偵です。」
探偵の人探しの成功率は高く90%と言われています。予算を気にせず諦めないで調査を続けていれば、成功率は100%と言えるかもしれません。
警察と違い事件性がなくても必死になって捜索を続けてくれます。人探しは探偵の専売特許のようなものです。
人探しでお困りの時には探偵に頼ってみてください。あなたの大切な人を探し出したいという気持ちは必ず相手に伝わります。探すことは絶対に諦めないでください。