人探し料金・費用相場 探偵に頼んだらいくらかかる

人探しの費用は、その料金体系により大きく変わります。基本料金&成功報酬、完全成功報酬、パック料金、時間料金といった様々な形があり、依頼者の状況や要望に合わせて選びます。

人探しを依頼する手順はまず、探している人物の情報を整理し、無料相談を行います。その後、調査プランの提案を受け、契約を結ぶという流れとなります。

成功報酬型の注意点としては、「成功定義」を把握すること、最終支払金額を確認すること、そして、金額の安さだけで安易に依頼をしないことが挙げられます。

費用を抑えるためのコツとしては、探したい人物の情報をできるだけ集め、早期に依頼をし、支払い上限を決めて相談し、捜索範囲を絞ることが有効です。

人探し専門.comでは、人捜しを探偵に頼むといくらかかるのか、探偵の人捜しの料金相場について解説していきます。また人捜しの相場を知っておく事で料金トラブルの回避方法としてもお役に立ちます。

田中好太郎

はじめまして。サイト管理人の田中好太郎です。以前は大手探偵事務所に所属し、人捜しや浮気調査を得意とする元探偵です。現在は人捜しや浮気調査、探偵について記事を書いているフリーライターです。

人探しの相場はいくら？

人捜しを探偵にご依頼される時に懸念されるのは費用のこと。人捜しを探偵に頼むと「いくらかかるんだろう？」真っ先に頭に浮かぶのではないでしょうか。日常の生活で探偵に頼むことはそうある事ではありませんから、人捜し料金の費用相場を知るすべがありません。

人捜しや行方調査の平均費用は10万円～100万円と幅広く。調査の難易度や依頼者の提供する情報量によっても費用は変動していきます。

万が一悪質な探偵に依頼されてしまうと、高額な追加料金を請求されてしまいます。

人探しの料金トラブルとは？

信頼できる探偵社は、事前に料金を明確に提示し、追加料金を請求することはありません。また、調査費用は分割払いにも対応していますので、一度に全額支払うことが難しい方でも依頼が可能です。

また、無料相談では、具体的な調査内容や調査方法、料金等について詳しく説明してもらうことができます。その際、適正な料金を提示してくれるかどうかを見極めることが重要です。

そして、探偵を選ぶ際には、探偵業法に基づいて許可を得ている業者を選ぶことが必須です。許可を得ていない業者は違法となりますので、絶対に利用しないようにしましょう。

人探し・探偵料金の相場

人捜し・家出調査（所在調査）にかかる費用は、各探偵社によって変わってきます。なぜかと言いますと、探偵の料金は統一されたものがありません。一時期、探偵の料金を統一する動きがあったのですが、一部の団体や探偵社から独占禁止法に触れてしまうと言う事から見送られてしまいました。

現在、探偵の料金相場として発表されているのが、東京都調査業協会が全国の協会登録社に事前アンケートを行った「素行調査全国平均金額」のデータです。殆どの探偵事務所がこちらのデータに基づいて料金設定を行っています。

人探し料金の内訳

人探しの料金プラン

現在探偵業として登録している企業や個人は、5000社以上あります。探偵料金は統一されたものが一切ありませんから、6000社以上ある探偵社の料金全てにおいて違いがあると思っていいでしょう。料金に違いがありますが、料金の算出方法は殆ど同じような料金プランとなっています。

その料金プランは、時間制プラン、パック料金（日毎プラン）、成功報酬プランの3つになります。

時間制プランは、探偵が調査に費やす時間に応じて料金が決まります。例えば、1時間あたりの料金が設定されており、それを調査時間で掛ける形です。

パック料金（日毎プラン）は、1日あたりの料金が設定されており、それを調査日数で掛ける形となります。

成功報酬プランは、調査が成功した場合のみ料金が発生するプランで、調査が成功しなかった場合は料金は発生しません。 各探偵社ごとに、これらのプランの料金設定が異なります。また、調査内容や難易度、調査地域などによっても料金は変動します。

例えば、難易度が高い調査や遠方の調査地域では、料金が上昇する傾向にあります。 探偵料金は、一般的には初期費用として調査費用の全額または一部を前払いすることが多いです。また、調査終了後に残りの料金を支払うという形式もあります。

契約時には、料金の支払い方法や追加料金が発生する可能性なども確認しておくことが重要です。 また、無料相談では、具体的な調査内容や料金について詳しく説明を受けることができます。

これらを利用することで、自分に合った探偵を選ぶことが可能になります。

３つの料金プラン

探偵の人探しの料金プランは、時間制プラン、パック料金（日毎プラン）、成功報酬プランの3つになります。

時間制プランは、調査員1名の人件費が1時間毎に加算される料金体系となっています。時間を決めて調査を行う事で、費用負担が軽くなります。

パック料金（日毎プラン）は、調査に必要な人員（3名～6名）機材、車両の全てが基本料金の中に含まれた、1日毎に加算される料金体系です。調査日数が増えるごとに1日の単価が安くなるパックプランも用意されています。そうする事で費用をおさえる事ができます。

成功報酬は最初に着手金を払い、調査の結果で成功報酬を支払います。1番お得感がある料金体系に思われがちですが、探偵社の「何をもって成功なのか」をハッキリ決めておくことが必要です。また、人探しは経費がかかる調査でもありますので、難易度によって着手金の金額に大きな変動があります。

料金算出方法と単価

家出調査は、人捜しの中でも見つかりやすく発見率が高い調査です。難易度の高い行方不明者の調査に比べて、ご家族からの頂ける情報が多いので、足取りが掴みやすいのです。

料金も日数が掛からなければ、思ったよりも安く済みますから、負担が軽く安心して依頼できる事でしょう。

時間を決めた調査・時間制プラン

【時間制プランの例】

人捜し調査・時間制プランのメリット

居場所の大体の予測はついているけど、自分で探すのは大変など、1日のうち何時間かを調査してもらいたい時には時間単価は効率的です。

長期間の調査をすれば、料金も加算されて高くなることが予想できます。しかし、料金負担を考えて１日の時間を決めて調査をしてもらえば、料金を安く押さえる事ができます。

また、時間単価プランは、調査の進行状況をリアルタイムで把握することが可能です。調査員と連絡を取り合いながら、その日の調査結果を確認し、必要に応じて調査方針を見直すことができます。

これにより、無駄な時間を過ごすことなく、より効率的に情報を得ることができるのです。 さらに、時間単価プランでは、調査員が一定の時間内に集中して捜査活動を行うため、調査の質も高くなります。

短時間で集中的に行うことで、見逃す情報が少なく、より正確な調査結果を得られる可能性があります。 また、時間単価プランは、必要な時間だけ調査を行うため、不必要な費用を抑えることができます。

人捜し調査・時間制プランのデメリット

1日5時間以上に及ぶ家出調査をする時には、時間単価では高く付くことがあります。この様に時間が掛かったり、長期に及ぶ調査を依頼する時には、日毎単価（パック料金）の方が安くなります。

パック料金は、一定の料金で調査を行うプランです。これにより、料金が高額になることを抑えられます。また、パック料金の場合、調査が終了した後の追加料金が発生することはありません。そのため、調査費用を事前に把握しておくことが可能となります。

調査時間が想定できない場合・パック制プラン

【パック制プランの例】

人捜し調査・パック制プランのメリット

パック制のプランは調査時間が想定できない場合などに使われます。パック制プランの特徴は「まとめ割」がききます。1日の単価は決まっていますが、まとめた日数でご依頼される事で「まとめ割が」適用されます。

時間単価は1時間毎に課金されていくので、何も気にしないで家出調査をお任せしてしまうと、かなりの高額な調査料金になってしまいます。その点パック料金では、家出の状況から難易度を見極めて、家出人が見つかるまでの調査に掛かる日数や費用を見積していただけます。

余程の事がない限り、見積もりを超えての請求が来ることはありません。

人捜し調査・パック制プランのデメリット

パック制プランでは、短時間の調査の時には高くついてしまう事があります。家出調査ではあまりない事なのですが、２～３時間だけ調査をしてもらいたい時も「１日分の調査料金」が掛かってしまいます。

例えば、家出調査を依頼して３時間後に発見された場合でも１日分の調査料金となります。

見つかったら支払う・成功報酬プラン

【成功報酬制プランの例】

人捜し調査・成功報酬制プランのメリット

難易度が高い場合に採用されるのが成功報酬制プランです。成功報酬制は最初に着手金を支払い、調査の結果後に成功報酬を支払う後払い制になっています。探偵の料金に不安がある方には安心できる料金システムとなります。

人捜し調査・成功報酬制プランのデメリット

成功報酬制と聞くと「見つからなかったら０円」と思われますがあり得ません。探偵側も経費をかけて調査を行うのですから、見つからなかった場合に0円では経費も出ずに赤字になってしまいます。

成功報酬は最初に着手金を支払い、調査の結果によって成功報酬を支払います。着手金は調査を行うための必要経費、成功報酬が調査料金となります。成功報酬制で人捜しを依頼されると、着手金は掛かると言っていいでしょう。

表のように、成功報酬は難易度によって変わってきます。また、正確な料金は「いついなくなったのか」「自分の意思でいなくなったのか」「書置きがあったのか」等の家を出た状況や理由、家出した人物の情報量によっても大きく変わります。

情報量が多ければ難易度A～Bとなり、料金も安く押さえる事ができます。逆に情報量が少なければ、発見までの時間が掛かってしまいますから難易度は高くなります。だからと言って、自分で情報を集めるために時間や日数を掛けるのはやめた方がいいでしょう。家出調査の発見率は「初動調査」に掛かっています。

いなくなってから時間を掛けずに調査をする事で、早い段階で発見されています。

人捜しの難易度によって料金も変わる

料金に大きく影響する要素としては、人捜しの難易度というものもあります。現代では様々な技術が発達し機械的な部分からアプローチをすることが可能になりましたが、それでも探偵は足を使わなければなりません。

調査の前段階でどこまで事前情報があるのか次第では非常に難しい人捜しになることも予想されます。そうなれば基本料金や成功報酬の増額を覚悟しなければならないでしょう。

少しでも安く済ませたいのであれば、できる限り自力での情報集めもしておいた方が賢明です。ところで基本報酬などは依頼者側で減額をお願いするのは厳しいですが、諸経費については何とか抑えられる可能性があります。

実は探偵の料金で最も膨らみやすいのはいわゆる諸経費と呼ばれる費用であり、それには交通費や滞在費、機材費などが含まれます。これらは調査期間が短く済めば当然低額で済ませられ、依頼者自身を大きく助けてくれるでしょう。つまりはそういった意味でも、調査の難易度を下げるための自力調査は大切なのです。

緊急を要する人捜しでなければ自分でも積極的に動いてみるのが得策です。上手くいけば10万円以上の値引きを実現できるようにもなります。人捜しにおいては確定的な相場がないため、どの料金で納得すればいいのか難しいところです。それを逆手にとって、高額な料金を請求する悪質な探偵の存在も否めません。

トラブルを回避するには、調査前に料金を明確に提示してくれる探偵を選ぶ事が必要です。

人探しの種類と方法

人捜しの種類を大きく分けると2つになります。「親族の家出や失踪」と「親族以外の失踪や所在調査」になります。探偵に人探しを依頼する際には誰を探すかが重要になり、場合によっては依頼を受ける事ができません。依頼を受けられない例をあげると、「元恋人を捜したい。離婚した妻を捜したい。もしくは妻が家出した。」といった時には、探偵は相談時にDVやストーカーの疑いを考えなければいけません。

仮にストーカーやDVから逃れるためにひっそりと身を隠していた場合、依頼を受けてしまうと犯罪行為に加担することになり、探偵業法に反する事になります。

そのため、探偵に人探しを依頼する際には、依頼理由や関係性を詳細に伝えることが必要となります。例えば、親族の家出や失踪の場合、その人物との関係性や家出・失踪の理由、最後に接触した日時と場所など具体的な情報を提供することが求められます。

また、親族以外の失踪や所在調査の場合でも、依頼者と失踪者との関係、失踪理由や目的、そして依頼者の正当性などを明確にすることが重要です。

これらの情報が明確でないと、探偵は依頼を受けることができません。

探偵が依頼を受け人探しとは

探偵は探偵業法において依頼を受ければ、特定の人物の所在や行動について、調査をする事を法律で認められていますが、調査対象者の平穏を害したり、個人の利益や権利を侵害することがないようにしなければならないと定められています。

また、探偵業法により、依頼者の依頼内容が真実であるかどうかを確認する義務があります。虚偽の情報を提供した場合、依頼を受けることができないだけでなく、法的な責任を問われる可能性もあります。

ストーカーやDVなどの行為は、個人の平穏を脅かし、利益・権利を侵害する犯罪です。探偵がそのような犯罪を加担する依頼を受けてしまうと探偵業法に反し、行政処分を受ける事になります。例をあげると2012年に起きた逗子ストーカー殺人事件があります。

逗子ストーカー殺人事件

2012年11月6日、神奈川県逗子市のアパート1階居間でフリーデザイナーの女性（当時33歳 以下、被害女性）が刃物で刺殺され、犯人の東京都在住の元交際相手の男（当時40歳 以下、加害者の男）が同じアパートの2階の出窓にひもをかけ、首吊り自殺した

被害女性の住所を特定して殺人事件の準備のための情報を収集しようとしていたとみられている。事件直前の2012年11月に探偵事務所に被害女性の居場所を調べてほしいと依頼して、探偵事務所から所在確認の連絡を受けたことが判明している。

加害者の男が依頼した探偵事務所から、さらに調査依頼を受けた調査会社の実質的経営者が、調査に不正な手段を用いたとして有罪判決を受けている。

Wikipedia：逗子ストーカー殺人事件

では、探偵が受けられる人捜しの依頼はどんな内容が多いのかと申しますと、次の通りになります。

探偵が受けられる人探しの依頼

まず、親族の失踪や家出についてですが、これは特に多い依頼内容です。家族間のトラブルや生活苦、精神的な問題などが原因となり、突然家を出て行ってしまうケースが多く見られます。その場合、探偵は依頼者の提供する情報を元に行方を追います。

次に、詐欺の被害や金銭トラブルの失踪です。これは、借金を抱えたまま逃げ出したり、詐欺事件の加害者が逃走したりするケースが主です。探偵は、金銭の流れや加害者の行動パターンを解析し、行方を探る作業を行います。

友人・知人・初恋の人の所在については、昔の交友関係や恋愛感情を再確認したいという依頼が多いです。探偵は、依頼者が持つ情報や記憶を元に、その人物の現在の生活状況や居場所を調査します。

お世話になった恩師の所在については、敬愛する教師に感謝の意を伝えたい、何かを相談したいなど、様々な理由で依頼があります。探偵は、教師が勤めていた学校やその後の動向などを調査し、現在の所在を探ります。

最後に、行方不明になった社員の所在です。これは、突然連絡が取れなくなった社員を探す依頼がとても多いです。探偵は、社員の最後の動きや連絡先、家族や友人からの情報などを元に行方を追います。

以上が、探偵が受ける人捜しの依頼の主な内容となります。それぞれの状況に応じて、探偵は情報収集や分析を行い、依頼者の求める答えを見つけ出すための調査を進めていきます。

失踪の原因と理由からみる人探しの相場

失踪の原因によって、人探しの費用相場は大きく変動します。金銭問題では、借金や投資失敗などによる逃避行動が主な原因となります。この場合、潜伏先を予測するのが難しく、調査期間が長引く可能性があるため、費用は比較的高めになります。

浮気・不倫の場合、関係者への聞き込みや、浮気相手の元への訪問など、独自の調査方法が必要となるため、費用は中程度となります。

自殺願望の場合、速やかな行動が求められるため、急遽専門の捜索チームを組む必要があり、費用は高額になります。 人間関係や仕事問題、いじめ問題の場合、失踪者の人間関係や日常生活を詳しく調査する必要があるため、費用は中程度です。

疾病問題の場合、医療機関などへの調査が必要となりますが、情報収集の範囲が限定的なため、費用は比較的低めです。 家庭問題の場合、家族間の問題や精神的な問題が原因となることが多く、家族への聞き込みやカウンセラーとの協力が必要となります。このため、費用は中程度となります。

以上のように、失踪の原因と理由により、人探しの費用相場は大きく変動します。具体的な費用は、依頼した探偵社や調査期間、調査方法などによりますので、詳細は各社に問い合わせてください。

親族の家出・失踪

家出・失踪（親族）人海戦術や聞き込みを駆使して探し出します。親族から家出人の情報をもらって、趣味や交友関係から、友人宅や立ち寄りそうな場所を捜索、1人でも泊まれるビジネスホテルやネットカフェ、漫画喫茶、などもローラー作戦で捜索

また、家出人が利用しそうな交通手段や経路を洗い出し、駅やバス停、タクシー会社などにも足を運びます。必要に応じて、公共施設や病院、警察署などにも問い合わせを行い、家出人の安否確認を怠りません。

SNSやインターネットも活用し、家出人の最新情報を探ります。家出人が投稿した可能性のあるメッセージや写真、位置情報などをチェックし、その行動パターンや心理状態を探ります。

また、家出人が交流を持つ可能性のある関係者に対しても、情報提供の依頼を行います。 その他、家出人の身体的特徴や持ち物などの情報をもとに、街頭での呼びかけやチラシ配布も行います。

同時に地域の防犯カメラの映像などもチェックし、可能な限りの情報を収集します。 家出人が学生である場合は、学校やクラスメート、学校関係者からの情報収集も行います。

仕事関係で失踪した場合には、家出人が勤めている職場や同僚、上司などからも情報を得ることがあります。 最後に、家出人が見つかった場合は、その人の意向を尊重しつつ、親族との対話の場を設けることも大切です。

家出人の心情に寄り添い、感情が落ち着くまで待つことも重要です。探偵は、家出人の安全確保と早期発見に繋がるため、迅速かつ丁寧に行います。

親族以外の失踪・所在調査

詐欺の被害・恩師・お金を貸した人・初恋の人・幼馴染・同級生（親族以外）独自のデータ調査や聞き込みを駆使して捜し出します。

その一方で、実家や生まれ育った地域、過去に勤めていた会社など、被探索者の生活背景を細かく調べることも重要です。公的な記録を基に、その人の生活状況や行動パターンを探ります。

また、特定の場所や人々との関連性を明らかにするため、地元の警察や自治体、近隣住民などに情報提供を依頼することもあります。

さらに、SNSやインターネット上の情報を分析することで、被探索者の最近の動向や関心事を把握することも可能です。

このようなデジタルデータは、物理的な距離を超えて情報を得られるため、非常に有用な手段となります。探偵は、プライバシーの侵害にならないよう法律を遵守しながら調査を行います。

見つかる確率を上げる情報提供とは？

あなたが大切な人を見つけるために、自身でできる限りの情報を集めておくことが重要です。理由は、詳細な情報があればあるほど、探偵はより効率的に調査を進めることができるからです。

具体的には、ホームページの閲覧履歴や検索履歴、ホテルの予約履歴や交通手段の切符、携帯電話の位置情報や留守番メッセージ、レシートやクレジットカードの利用明細、ATMの利用場所や所在地、旅行ガイドブック、読んでいた本の内容や付箋、車の距離計、郵便物などを調査します。

また、探し人の氏名・生年月日・住所（現住所、本籍地、過去の居住地）、写真（顔がはっきりわかるものと全身が写っている写真を数枚）、使用車両の車種／ナンバー、携帯電話番号、趣味や嗜好、パスポート／保険証／キャッシュカード／免許証／衣類などの身の回りの物、失踪の際の所持金なども重要な情報源となります。

これらの情報を集めることで、人探しの効率と成功率が大幅に上がります。

人捜しの費用相場のまとめ

探偵に人捜しや家出調査を頼むときに気になってしまう料金についてまとめてみました。実際には探偵事務所で調査に掛かる費用を見積していただけますので、料金体系はあくまでも目安と思ってください。家出調査では、初期段階での調査が発見率が高くなりますので依頼までのスピードまでが求められます。

人探し専門.comでは安心できる料金体系の探偵事務所を取り上げていますので、人捜しや家出調査を探偵にお願いしたい時には参考にして下さい。