座間市で起きた死体遺棄事件は、被害者の9名全員が「行方不明届け」を出していたにもかかわらず事件に巻き込まれてしまいました。Yahooニュースで「元特捜部主任検事」の方が発信していました。
※(2017年(平成29年)10月30日に行方不明女性(当時23歳)を捜査する過程で発覚し、翌31日までに9人の遺体が見つかった死体遺棄事件)
昨今では、ネットを介して見た事も会った事もない人物と簡単に知り合う事ができてしまいます。それを便利と言う単純な言葉では片づけられない問題に発展しているのです。ネットには大人たちが理解できない危険なサイトが存在しています。自殺サイトや家出サイト、こう言ったサイトにアクセスして簡単に犯罪に巻き込まれてしまいます。
「たかが家出、すぐに戻ってくるだろう」の時代はとっくに終わってしまっています。最近では身近で犯罪がおこる時代です。私達の時代では、「家出は思春期によくある事」そんな風に簡単に片づけられていたのですが、その考え方を現代の子供たちに当てはめてしまうと、大きな過ちを犯してしまう事もあります。
家出人が事件に巻き込まれてから動くのが警察
警察ではいくら「行方不明者届を出しても、事件性がないと動けない」というのが現実です。(※特異行方不明者に該当する事案かどうかで捜査内容が決定します。)
警察に捜索願いを出すと、警察側で2つに分類します。その2つが、一般行方不明者と特異行方不明者になります。警察が積極的に行方不明者を探すのは、後者の特異行方不明者だけとなります。
特異行方不明者とは
行方不明者発見活動に関する規則第2条第2項では、以下の者を特異行方不明者としている。
- 殺人、誘拐等の犯罪により、その生命又は身体に危険が生じているおそれがある者
- 少年の福祉を害する犯罪の被害にあうおそれがある者
- 行方不明となる直前の行動その他の事情に照らして、水難、交通事故その他の生命にかかわる事故に遭遇しているおそれがある者
- 遺書があること、平素の言動その他の事情に照らして、自殺のおそれがある者
- 精神障害の状態にあること、危険物を携帯していることその他の事情に照らして、自身を傷つけ又は他人に害を及ぼすおそれがある者
- 病人、高齢者、年少者その他の者であって、自救能力がないことにより、その生命又は身体に危険が生じるおそれがあるもの
参考:ウィキペディア
特異行方不明者を簡単に説明すると、警察は事件にならないと動かないと言う事になります。警察は事件を解決する国家機関であり、あくまでも事件を捜査する機関であって、人探しの機関ではないのです。
殆どの家出は一般行方不明者に分類されるため、警察に探してもらう事は期待しない方がいいでしょう。
家出人が事件に巻き込まれる前に動くのが探偵
警察が捜査できないなら誰が行方不明者の捜索をしてくれるのか?自分の身内が「家出」「行方不明」になった時、もちろん警察を頼ります。
でもそこで、「探偵会社」を頼ってみるのも一つの案ではないでしょうか。探偵会社は浮気調査のイメージが強いと思われがちですが、探偵の依頼で2番目に多いのが人探しや所在調査です。
家出した初期段階では、帰りたいけど自分の意思では帰れない状況に陥ってしまいます。これを過ぎると地元を離れて遠くに身を隠してしまいます。
家出人は初期段階が発見率が高くなる
「警察庁発表の所在が確認された行方不明者の状況」からも約73.6%の方が1週間以内に発見されています。初期段階では、当てもなく彷徨っていることが多く、初期の時点で調査を行えば高確率で発見できることが多いです。
大切な子供の家出調査を頼むなら
どこの探偵でも人探しをやってくれますが、探偵社毎に発見率は変わってきます。探偵にも得意分野があり、浮気調査が得意な探偵や素行調査や所在調査が得意な探偵に分類されます。人探しを浮気調査の得意な探偵に依頼しても発見率は期待できません。この場合の正解は、「人探しが得意な探偵」に依頼する事なんです。
人探しを最も得意とする探偵は、このサイトでも取り上げている「原一探偵事務所」です。原一探偵事務所では、家出・人探し調査を行ってきた中で、 「一人でも多くの方が健康で元気な姿で見つかって欲しい」という 調査員の切実な思いから、「人探し専門チーム」を結成しています。
人探しの実績は皆さんがご存知のTV番組「徳光和夫の逢いたい」、生き別れになった兄弟に逢いたい、お世話になった恩師に逢いたい、その切実な思いを実現するために動いていたのが原一探偵事務所です。
この様に数々の行方不明者や失踪者等を探し当てて、その調査力は誰もが認める実力のある探偵社です。家出人のご相談をされるなら、まず原一探偵事務所さんをおすすめいたします。